かねもちペンギンです。
今回は「確定申告をスマホで行う方法 第3弾」です。
ここまで長くなるとは思ってませんでした💦
ただ、申告が完了した今となっては、慣れればそんなに難しくないなぁと感じます。
これまでの申告書作成手順はこちら↓
オンライン確定申告⑧ 給与所得に関する入力
前回↓こちらの画面までたどり着きました。その続きです。
次に源泉徴収票の内容を入力していきます。源泉徴収票のxmlデータがある場合は、そのアップロードで済むようですが、私の勤務先は紙での発行されているので、手入力で頑張ります。。。
入力するをタップすると、次のような画面がポップアップ表示されるので、一つ一つ間違いのないように入力していきます。
名前が似ている項目もあるので、源泉徴収票に記載されている項目と照らし合わせながら入力していきます。項目を書き出してみると、こんな感じです。
- 支払金額
- 給与所得控除後の金額 *入力不要です
- 所得控除の額の合計額
- 源泉徴収税額
- 住宅借入金等特別控除の額の記載:住宅ローン控除1年目の場合はなしになります。2年目からは年末調整手続きをすればこちらに控除額が記載されます。
- 住宅借入金特別控除の額の内訳:⑤でなしを選択していると表示されません
- 所得金額調整控除額の記載
- 支払者
入力が終わったら、入力内容を確認をタップすると、このように源泉徴収票の内容が記載されます。
次へ進むをタップすると、このように所得金額の画面になります。もし給与所得以外の所得がある場合は、今回の記事の一番最初にある画面のところまで戻れば、追加修正ができます。
この先は、人によって入力する項目にかなり差があると思いますが、オレンジの枠線の順番で控除の内容について、記入していくだけです。
オンライン確定申告⑨ 所得控除の入力
所得金額に関する入力が終わり入力終了(次へ)をタップすると、所得控除について入力する画面になります。
自分の該当する控除について入力するをタップし、それぞれ詳細を入力していきます。
ちなみに、上の画面でグレーエリアになってしまって選択できなくなっている部分については、今回の記事の一番最初に表示してある画面のところまで戻って変更することで、入力できるようになります。
例えば、iDeco分の控除あったの忘れてた!という場合は、記事最初の画面部分で「以下の控除について変更ありますか?」という質問ではいを選択しておきます。すると、小規模企業共済掛金控除の部分にiDecoの掛金額を入力できるようになるので、所得から控除することができます。
オンライン申告⑩ 税額控除・その他の項目の入力
いよいよ住宅ローン控除の入力です。住宅借入金等特別控除のところを入力していきます。
購入した住宅の形態や入居開始日、必要書類が揃っているか、適用条件を満たしているか等の質問があります。
次からは、購入した住宅の売買契約書と登記書類を見ながら入力していく項目になります。
ちょっと面倒だったのは、私の購入したマンションの場合、土地と建物を合わせた金額しか売買契約書に記載されていなかったため、自分で計算する必要があった点です。
計算方法としては、物件価格が3000万円に対して、消費税(10%)が80万だとすると、建物価格としては800万円(税抜価格)+80万円=880万円となり、差額の2120万円が土地代となります。この辺は、質問リンクから詳細な説明が別ウィンドウで開くようになっています。
さらに住宅の総面積については、登記を見ながら電卓たたくしかないのも地味に面倒でした。
最後に控除の種類を選びます。通常の住宅ローン控除のほかに認定長期優良住宅、認定低炭素住宅に対する控除があるので確認しましょう。
全ての入力が終わると、最後に内容の確認画面とともに、受けられる控除額が表示されます。
この金額が還付されると思うと、めっちゃくちゃうれしい😆 頑張って入力した甲斐があります。
オンライン申告⑪ 住民税の確認&還付先情報
ここまでくれば、もうあと少し。
次は、住民税に関する入力です。
ただ、これは配偶者や扶養家族がいる場合記入するものなので、私はスルーです(笑)
最後に、還付金の振込先情報を入力する画面になるので、間違いがないよう入力します。ここ間違えると、せっかくの還付金がどこかに行ってしまいます💦
あとは、e-Tax送信をするだけ。完了です✨
念のため、申請書類はPDFに出力できるので、保存しておくといいと思います。
まとめ
第3弾にまで拡張して、スマホでの確定申告について画像付きで紹介しました。これから確定申告する方の参考になればうれしいです。
税務署での確定申告受付は、2月中旬からですが、オンライン申告はすでに受付を開始していて、しかも還付金の振り込みも早い(というウワサ…)らしいです。
住宅ローン控除に関しては2年目以降は年末調整で手続き可能なので、基本的には確定申告は必要ないのですが、今回初めて自分で確定申告をしてみて、だいぶハードルが下がってよかったと思います。資産運用の結果配当所得などの給与所得以外の所得を得る日が来たら、張り切って確定申告したいと思います。
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