こんにちは！かねもちぺんぎんです。
不動産投資デビューしたら、いろんなことが起こります。。。
大家デビューした💗と思った途端、大地主（国）から突然のお手紙！
もう恐怖しかありません💦
手紙の正体は…「土地取引状況調査票」
天下の大地主、国土交通省様からこんな平民に何用かしら？？と思って手紙を開けると、そこには「不動産取引のアンケート調査ご協力のお願い」という厚手の立派な紙を使用したお手紙と、これまた立派な紙を使用した「土地取引状況調査票（マンション等区分所有建物用）」というアンケート用紙が入っていました。
さらにご丁寧に調査票の記入例、返信用封筒、国土交通省様が作ったであろう昭和館あふれるイラストが描かれた不動産の取引価格情報提供制度のパンフが入っていました。
やっぱ二重課税してまでショバ代をぶんだくるような組織はお金持ってんだね～。
ついこの前、税務署で発行してもらった住宅ローン控除用の計算明細書はわら半紙だったのに・・・
税務署にちょっと好感を持ってしまう。。。
庶民の税金を使うからには、アンケートなんぞに高級紙使ってないで、わら半紙使いなさいよ！！
ところで。。。自宅マンション買ったとき、こんな調査票来てたっけ？？
1年前のことなのに、全然覚えてない💦
調査票の内容は…？
調査票の内容は大設問が４つ。
そして驚愕の内容でした。。。
１．売買契約の内容等について
－契約年月日
まぁこれはいいでしょう。登記日からだいたいわかりますしね。
－取引価格（総額）＆消費税額
これ聞きます！？こんなズバっと核心を聞きます？？
いくらで売買してるのかって、こういう取引の核心中の核心じゃないですか？
ほんとお国ってデリカシーのかけらもありません！だからモテないんだぞ！！
２．区分所有建物の概要等について
建築年次、階層、専有部分の間取りやら面積やら、とにかくありとあらゆる情報を聞き出そうとしてます。
いわゆるマイソク（不動産屋さんにある物件の履歴書的なやつ）に載ってるであろう情報は片っ端から知りたがります。
詮索好きもモテないんだぞ！
３．取引事情について
自己利用目的なのか、収益物件なのか、借りていたマンションの購入なのか、調停・和解による売買なのか、競売・入札で購入したのか、はたまた転売目的なのか、、、
いや、だから、ほんと、知りたがりは…（以下略）
４．今後の利用目的について
・・・いや、もう、そんなもんこっちの勝手でしょ？・・・😨
回答する？しない？
不動産投資について調べている中で、「路線価図」を参考に物件価値を判断したりしていたので、今回の調査票も「あれの参考になるのかな？じゃあ少しでも貢献しようかしら」くらいに思っていました。
・・・詳しく調査票の中身を見るまでは。
それに、よくよく調べてみると、路線価図は国税庁、今回の調査票は国土交通省。。。
わら半紙の税務署 vs 高級紙の国土交通省…
いや、絶対、そんな対立構造ではないと思いますけどね(笑)
一応、この調査票の目的はこちら。
・地価公示法に基づく､全国の標準地における毎年１月１日時点の正常な価格の判定
・国土利用計画法に基づく、基準地における毎年７月１日時点の正常な価格の判定
・不動産市場の信頼性・透明性を高め、不動産取引の円滑化、活性化を図るため、不動産の実際の取引価格に関する情報を個別の物件が容易に特定できないようにして、国土交通省ホームページ（https://www.land.mlit.go.jp/webland/top.html）で公表。
確かに、不動産価格って不動産業者が握ってるので、一般人にはなかなかわからないことも多く、それによって「ぼったくり」が頻発しているんだと思います。
一般人が簡単に土地値を把握することが本当に出来たら、それは本当に助かる。。。
ただ、現状は調査票の回答率も低く（質問内容の余計なお世話感がすごいしね…）正直このシステムはまわってないのが現実らしいです。
私はどうするか。。。
少しでも不動産取引が公正になってぼったくられることがなくなればいいなとは思うので、一応回答しようと思ってます。
ただ、売買契約書を引っ張り出さないといけないので、時間のある週末に…やります…💦
回答するなら・・・
ちなみに、web回答もできるようです。
web回答は、手紙かが届いてから１，２か月限定のようなので、回答する方はお早めに。
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